スターバックスの底力

こんにちは、

またスターバックスの話ですが、僕はスターバックスの熱烈なファンという訳ではありません。オーストラリアのカフェが好きです。

福岡は、昨年から何度か行く機会があった。福岡出身のGamさんに案内されて朝の7過ぎくらいに、福岡の大濠公園(オオホリコウエン)へ行った。広さは井の頭公園とほぼ同じくらいで、大きな池があり、それを取り囲むように美術館や文化施設、運動施設が併設している。周辺は良い住宅地になっているという。

その池の周りを歩いていて、ふと思った。こんなところに良いカフェがあれば最高だろうな。ヘルシンキの湖沿いのようだ。だけど県の土地だから無理なのか。。と、歩いていたら、、理想の場所にモダンな建物のスターバックスがあるではないか!

その頃、僕は座席数の多い窮屈な渋谷のスターバックスを見ていたので、もう日本ではファーストフード化していくのかと思っていた。この立地にこのどかんとしたお店には、どのような交渉があってこの場所に出す事ができたのかは分からないけれど、スターバックスの底力を感じてしまった。

オーストラリアのカフェは朝6時半くらいから開いていて、夕方はまた6時くらいで閉まってしまう店が多い。そう、健康的に明るいうちだけ営業している。日本にはなかなかこんなスタイルは馴染まないかもしれないけれど、僕は福岡へ行くと朝一番にこのスターバックスへ行くために散歩をしている。やっぱりお客さんは少ない。個人的にはそれも良いんだけど、今後開店時間が遅くなってしまう事が心配だ。

日本にもきっかけさえあれば、朝にカフェに行く事は広がるんじゃないかと思っている。あんなにしんどいマラソンだって広がったのだ。朝ゆっくりその日の事を考えたり、準備をしながらおいしいコーヒーを飲む。マラソンもいいけど、これも良いと思うんだけどなぁ。こんな文化をアピールするには大濠公園の店は絶好の場所だと思う。

 

店内からの様子

大濠公園の池を望む

大濠公園にある美術館、草間さんのカボチャとGamさん

 

kosuke shimada / 嶋田耕介

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