kosuke shimada
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こんにちは、
今日はムービー撮影の話。
僕は、カメラで記録を残すことをずっとしてきた。その記録は当たり前だけど音もないし動かない。なので、その時と場所の空気感は記憶の中にあった。
以前から、記録を細切れの映像で残すことも初めていた。映像の情報量はすごいもので、3秒程度あればその場の空気を閉じ込めることができる。ここまでは、僕自身のための記録だった。
しかし、最近は一眼レフカメラで、明るいレンズを使うことにより映画の様な被写界深度(ピントの合う幅)の浅い映像を撮ることができるようになった。これは、伝えたいものにフォーカスする事ができるので、僕がイメージしていたような映像が撮れるようになった。
そして、今は映像を、メッセージを伝えたり共有する手段として使うようになっている。これは説明的な情報だけではなく、メッセージの持つ情緒的な部分、ニュアンスをぶれる事なく伝えることができるからだ。画像だけでは、その背後にある空気感まではなかなか伝わらない。
この意味では、ごまかしもきかなくなってくるので、誠実に伝わるところも良い。
これも、3DCGと同じでカメラ、コンピュータ、映像編集ソフトが劇的に進化した事で可能になった。
ありがたいことです。
kosuke shimada / 嶋田耕介
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