ドラマチック、パリ

こんにちは、

今日はパリの話。と言うよりは写真。

パリではモノクロームの写真を撮ろうと決めていた。しかも35mmフィルムで。時代遅れに感じるかもしれないけれど、この強いコントラストで被写体を引き立たせる演出はデジタルカメラでは難しい。できなくはないけれど、撮影後のレタッチ作業が必要になる。このドラマチックな街をドラマチックに撮りたかった。

僕はイタリアが好きだ。けれど、パリに来るとイタリアのどの街も幼くさえ感じさせられる。それだけ洗練されている。料理も素人には手の出せないフランス料理からするとイタリア料理は全部、家庭料理だ。

初めてパリを訪れた時、僕は人の作ったものの力に感激して歩き続けて、3日目に倒れて寝込んでしまった。そんな経験は後にも先にもこのときだけだ。

今日は、パリの写真を大きめにスライドで載せています。

kosuke  shimada / 嶋田耕介

 

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