空を飛ぶデザイン

こんにちは、

今日は、グライダーのこと。

蓼科スタジオから車で30分くらいの霧ヶ峰にグライダーの滑空場がある。ここは昭和8年から飛行がされていて、日本のグライダー発祥の地として知られている。

動力の無いグライダーは、ウインチに巻き上げられて音もなく飛び上がっていく。

地形と気候条件がグライダーに最適で、強い上昇気流が生まれる。ここでの最長飛行時間は7時間を超えている。まぁ、遊びなのでここまで頑張らなくても良いと思うのですが。

先日も飛行機の事を書いたけれど、飛行機の形にはおかしなバランスのものが無い。物理の法則でだいたいデザインのバランスが決まるので、早く飛ぶ飛行機は速そうな形をしている。何れにしても、どれもきれいだ。

自動車のデザインは最近はCd値(空気抵抗係数)がアナウンスされることも出てきて、空力特性にも感心がもたれている。スポーツカーの様な車高の低い車はもうできる事が少ないので、どちらかと言うとエコカーの燃費を向上させるための手法になっている。とは言っても少しデザインが変わったからと言って墜落する様なことはないので、これからもトレンドによってデザインの流れは変わってくることになるだろう。

一方、飛行機のデザインは、耐久年数の長さもあるけれど、古いものでもそうは見えない普遍とも言える美しさがあって良い。

これが、僕が惹かれる理由なのかも知れない。

 

格納庫の様子

空飛ぶグライダーの様子

 

kosuke shimada / 嶋田耕介

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