マジックの掟

こんにちは、

今日はマジックの話。

僕はマジックを人の前で披露した事はないし、趣味というわけでもない。

だけど、あるとき、魔法のようなマジックがいったいどうなっているのかと気になって気になって、演出も含めてマジックのことを知りたいと思った。

根気よく探してみるとあるもので、マジシャンのための教材のようなものをマジシャンの方から譲っていただいた。

そこには、マジックの掟が先ず書かれている。僕は、その内容を知っただけで探して興味をもったかいがあったと思う。それは、

「決して種明かしをしてはいけない」ということ。

当たり前のことだけれど、なるほどなぁと思ってしまった。種も仕掛けもあるマジックは、素人が人前で披露すると、その後は種明かしの時間が引っ付いていて、どうやってやるのかという風になってしまう。

だいたい種を知ってしまった僕でも、マジシャンが披露するカードマジックはさっぱりわからない。

このマジックの種のことは、どんな世界にも同じ様なことが言えると思う。そんな目で見ると世の中、種明かしの情報がたくさんある。種だけを知ったからと言ってできる様になる訳ではないけれど、種の部分だけを話すことは誰にでもできてしまうのは怖い。

僕のやっていることは、あまり種も仕掛けもないと思っているんだけれど、マジックの種のことを少し意識する様になった。

kosuke shimada / 嶋田耕介

 

 

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