kosuke shimada
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こんにちは、
ストックホルム、コペンハーゲン、ヘルシンキ、一緒くたにするのはあまり良くないとはおもうけれど、北欧の街は企業ロゴでも商店のロゴでもネオンをつけて建物にあしらうことが好きだ。
暗い暗い夜に、ネオン管の入ったロゴはきれいに映える。
北欧の街にいると、人一人の価値がとても高い事を感じる。そもそも人も少ないし、人が最大の資源とする国では、人格も尊重されている。
その延長で、企業も一つの人格のように扱われているんじゃないかと思う。というのは、スウェーデン企業のオフィスデザインをしていると、ロゴやコーポレートカラーの仕様がしっかりしていて、小さなオフィスでも手を抜かずに、ブランドイメージに沿った媒体としてとらえられている事がほとんどだ。分厚いブランドブックを手渡された事もある。
ロゴがきれいにビルに配置されているのは、企業も商店も一つ一つが大切にされている表れだと思う。
ヘルシンキ中央駅、ネオン管を使いフィンランド語とスウェーデン語で ”駅” とかかれている。なんだか「私は駅です」と主張しているみたいだ。
kosuke shimada / 嶋田耕介
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