高低差300mのマラソン大会

こんにちは、

今日はジョギングの話。

僕が一時期、走るようになったきっかけは、東京マラソンに出場する友人の練習につきあうことだった、週に2、3回朝6時くらいに渋谷を出発して駒沢公園まで行き、公園を一周して帰ってくるコースを走っていた。渋谷からだと往復でだいたい15キロある。

最近はすっかり外では走らなくなってしまい、替わりに、トレッドミルの上でバタバタと走ったり、泳いだりしている。

蓼科スタジオは1700mの標高で空気も少し薄い。これは高地トレーニングで有名なコロラドのボルダーの平均高度と同じだ。アップダウンが激しいので一人では先ず走りに出かけない。だけど人が来ると御射鹿池(みしゃかいけ)マラソン大会を企む。スタジオから7kmほど離れた奥蓼科の御射鹿池まで行って帰ってくるだけなんだけど、途中1800m地点まで登り、標高1500mのこの池まで下って、帰ってくるのは相当きつい。

一人で行くとくじけてしまうので、たいしたことはないと軽くみんなにうそぶいて一緒に出発するのがおもしろい。そんな事を言いながら、帰ってくるころには僕が一番こたえてしまっているのがお決まりだ。最後はみんな走っているんだけど、普段に歩くスピードより遅くなってしまう。

コースはどこもすばらしい環境だ。御射鹿池は東山魁夷の絵に描かれたことが有名で、数年前にシャープのアクオスのCMの舞台になった。帰りの登り道を前にたどり着けるだろうかと不安になりながら見る絶景は何故かいい。

12月になると雪で走れなくなってしまうので、11月くらいまでなんだけど、氷点下の朝にこれをすると肺が悲鳴をあげるのと、急に走ると実際危ないので、ゆっくりとスタートする事が大事だ。

涼しくなってくると、また走りたくなってくる。一度参加した友人は、勘弁してほしいと言うので、今度は誰が参加してくれるだろう。

 

コースの途中で

第一回の参加者、雑誌 SENSEのタッキーさん。彼はフルマラソンンを2度完走している

第二回の参加者、Gamさんと布施さん、Gamさんはホノルルマラソンや日本の大会にも飛び回っているつわもの 布施さん心臓強い

アクオスのCMの御射鹿池

kosuke shimada / 嶋田耕介

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