ヘルシンキ、湖のほとりのカフェ

こんにちは、

いることが目的になってしまう場所のつづきです。

ここも、ずっと座っていたくなる場所です。

ヘルシンキ市内から4kmほど北西にある湖のほとりのカフェ、Torpanranta

建築家アルバ アアルトのスタジオの近くで見つけて、何度か訪れた。

湖畔にせり出すように建っていて。湖を一望することができる。僕が訪れたのは12月の冬至だった。朝に行ったのでお客さんはまだ少ないけれど、地元の人が何人も車で立ち寄って、コーヒーやパンを買っていっていた。

12月でも朝の気温は-7℃。1月になると-15℃くらいまで下がって目の前の湖も凍ってしまうそうだ。このカフェは三層ガラスの断熱窓に覆われていた。寒いなか歩き回った後に暖かい店内で、暖かいコーヒーを飲むと、つらい事があった訳でもないのに救われた気分になる。

フィンランドは一人あたりで言えば、世界で最もコーヒーが飲まれる国。計算すると1日3杯以上は国民全員が飲んでることになる。なので、街中にもカフェが多い。

浅煎りのコーヒーが特徴で、好きになると何杯でも飲んでしまう。このコーヒーを飲んでいるとスターバックスがフィンランドにないのも理解できる。

滞在中は身体が冷えると、身も心も暖まるカフェに逃げ込んでいた。

 

店先の様子

このサイトのトップページの画像は、このカフェの近くから撮った

周辺は住宅地になっている

 

kosuke shimada / 嶋田耕介

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